Suspiria

サスペリア(Suspiria) / ダリオ・アルジェント監督 / 1977年伊 / 99min.

劇場公開以来だから久しぶり!ヒロインがバレエ学校に入学してから次々に起こる事件などは断片的に覚えていたが、Goblinsの音楽も正直なところ忘れていたから、初見と同じだ。

当時見逃していた意外な演出にも目が釘づけになった。外は嵐。空港玄関の自動ドアを通り抜ける瞬間、首から垂らしていた薄手のスカーフが向かい風にあおられ彼女の上半身に突然つかみかかる両腕のように見えるのだ。ああ怖い。

期待したウド・キアの出番はこんなに少なかったっけ?とがっかりだが、もともと彼の出演は予定外だったそうで、台詞はないけれどと言われてスタジオ入りしたら結構あったね、と。「普通の人」のウド・キアーを最初に見た映画、というのも、『O嬢』のルネは恋人を調教して貢ぎ物に…と全然普通の人じゃないですもん。ヒロインがバレエ学校で親しくなるサラ(ステファニア・カッシーニ)とスクリーン上でのツーショットはないが、彼が主演したポール・モリセイ監督『処女の生血』以来二度目の共演だそうだ。ドラキュラ伯爵が標的にした美女三姉妹の姉のどちらかだな。

公開当時怖いこの作品で一番印象に残ったのはアリダ・ヴァリだった。笑うと一層……。
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by drift_glass | 2005-08-07 21:51 | 観る  

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