眼の壁
・マーガレット・ミラー『眼の壁』
後半は(犯人の見当もつくので)やや弱いが、前半の吸引力はすごい。
読み終えるとつくづく「生きる目的」を失いたくないものだと痛感する。
家族の死はもちろん悲劇には違いないが、半分ボケたような父親にとっては「雨降って地固まる」効果をもたらしたのだし。
後半は(犯人の見当もつくので)やや弱いが、前半の吸引力はすごい。
読み終えるとつくづく「生きる目的」を失いたくないものだと痛感する。
家族の死はもちろん悲劇には違いないが、半分ボケたような父親にとっては「雨降って地固まる」効果をもたらしたのだし。
by drift_glass | 2005-12-09 07:16 | 読む