Ether Song / Turin Brakes

・Ether Song / Turin Brakes / CD / 東芝EMI(VJCD-68469) f0134076_14749100.jpg

Blue Hour
Average Man
Long Distance
Self Help
Falling Down
Stone Thrown
Clear Blue Air
Pain Killer (Summer Rain)
Full of Stars
Panic Attack
Little Brother
Rain City
Ether Song
bonus track
Lost & Found
Soul Less

アコースティックライヴでは新曲のいくつかを披露していたので先行シングル'Long Distance'を含め既に7曲は知っていたが、アルバムヴァージョンでこういう音作りをしていたとは想像もつかなかった。

アルバムのために30曲ほどを用意し、選曲はプロデューサーのTony Hofferに任せたということ。
自分達で選んでいたらまったく違う曲を選んでいただろう。僕らは『人が僕らをどう見ているか』という視点で選んでしまっただろうから / Olly Knights

ジャケットのアートワークが撮影された場所はイギリス南部海岸沿い一帯に存在するという「音の鏡」、レーダーが登場する前、科学者たちがその下に交線用マイクとヘッドフォンを用意して座り込み、飛行機や潜水艦の無線を聞いていた……という話で、弧を描いた壁の内側で耳を澄ませているふたりの姿が写っている。ラストの'Ether Song'がアートワークの雰囲気をそのまま伝えている。撮影はWilliam Bankhead。

'Stone Thrown'は"Mind Over Money"シングル収録のホームレコーディングヴァージョン'Stone'でも歌詞とともに大好きな曲で、アルバムに収録されたのが嬉しい。

ところでUK盤2枚組の"Ether Song"、(入荷が大幅に遅れそうな場合を除いて注文をキャンセルできない)HMVオンラインショップに予約していたので、今週店頭に大量に入荷した現物も横目で眺めるだけ。新譜なのに"special price"の赤いシールが貼られ、ボーナスディスク付限定盤なのに日本盤よりはるかに安いのだ。
"Ether Song"はイギリス・日本ともEMIが発売しており、当然謎の円盤(コピーコントロールCD)とあきらめていたが、見かけた翌日手元に届いたものはEMIなのに通常のCDだった。ただし店頭の廉価盤とは価格とカタログ番号に相違があり、UK限定盤はカタログ番号の末尾に'F'のついたものがCCCDらしい。 HMV店頭の'F'つき限定盤はジャケット裏にCCCDのロゴと注意書きが印刷され、表にCCCDシールが貼られていたが、'F'なしには盤面にコンパクトディスクのロゴ入り、ジャケットにもCCCDの表記なし。多少遅れても再生機に影響が出ないとわかっているものが届きこちらはめでたしめでたしだが、オフィシャルのBBSで「ポータブルCDプレーヤー(製品名)で再生できなかった。自分の部屋で聴きたかったのに!」と嘆いている子を受けて「"ether"が効いたんだろう」という笑えないつっこみが入っていたのを読んだばかりで、イギリスででもコピーコントロールCDがどういうものかという認識はまだまだ浸透していないようだ。聴けないのもつらいが、プレーヤーが次から他のCDも認識しなくなったりしたら泣き寝入りするのはきちんとお金を払って聴いている運の悪いファン「だけ」だというのがやはり解せない。
[PR]

by drift_glass | 2007-04-07 07:38 | 聴く  

<< 海をみる ファッションの鏡 >>