カテゴリ:聴く( 70 )

 

Kingdom Of Dust / Jakko

・Kingdom Of Dust / Jakko / CD (RES101CD)

The Hands of Che Guevara
(Barbieri/Jakszyk)
Drowning In My Sleep
(Jansen/Jakszyk)
It's Only The Moon
(Barbieri/Jakszyk)
The Judas Kiss
(Jansen/Jakszyk)

1994年リリースのJakko名義のミニアルバムで、ロンドンでRichard Barbieri, Steve Jansen, Mick Karnと一緒にレコーディング。
もともとは4人でアルバムを出す予定だったそうだ。その計画が流れ、後日Jakkoが自分のスタジオでコーラスとギターを重ねて4曲入りミニアルバムとしてリリースした(と書かれているが合っているかしらん)。 Jakkoのファーストソロアルバムとも音楽性が異なるため独立させたという話。 JAPANの3人がJakkoと組むとこんなに聴きやすく耳当たりのいい音楽になるのか、と思いながら聴いていた。 'Drowing In My Sleep'と'The Judas Kiss'は完全にJakko十八番のメロディ。ほんとうにきれいな声の持ち主だ。

この4曲では'It's Only The Moon'の(こちらはex-Japanの3人の演奏がいい)もにゃもにゃした感じが一番気に入り、「たられば」の話をしても仕方がないが、このバックならやはりDavid Sylvianの声で聴きたくなるのは仕方ない。
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by drift_glass | 2007-04-07 08:28 | 聴く  

Mean & Moody

・Mean & Moody / Chris Spedding / CD (SEECD372)

For What We Are About To Hear
Backwood Progression
The Only Lick I Know
Listen While I Sing My Song
Saw You Yesterday
The Hill
Don't Leave Me
White Lady
She's My Friend
London Town
The Dark End Of The Street
Please Mrs Henery
Never Carry More Than You Can Eat
Words Don't Come
Backwood Theme

1,2,6,9,12,13,14,15 "Backwood Progression"
3,4,5,7,8,10,11 "The Only Lick I Know"

1971年、1972年に出た2枚のソロアルバムをカップリング。 'Don't Leave Me'の可憐な女性コーラスに聞き覚えあり、とクレジットをみると"The Only Lick I Know"の全曲に参加しているリンダ・ルイスだった。
クリス・スペディングのヴォーカルを初めて聴いたが、(ちっともうまくないんだけど)'The Hill'なんか味があっていいのだ。この人はかつてブライアン・フェリーの来日公演で、てかるリーゼントに革ジャンといういでたちで黙々とギターを弾く姿がフェリーより目立っていたのが強烈に印象に残っていながら、実は単独で出したアルバムを聴くのはこれが初めて。音色があたたかい。

いやぁ、くつろげるわ、曲いいわ。
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by drift_glass | 2007-04-07 07:59 | 聴く  

Ether Song / Turin Brakes

・Ether Song / Turin Brakes / CD / 東芝EMI(VJCD-68469) f0134076_14749100.jpg

Blue Hour
Average Man
Long Distance
Self Help
Falling Down
Stone Thrown
Clear Blue Air
Pain Killer (Summer Rain)
Full of Stars
Panic Attack
Little Brother
Rain City
Ether Song
bonus track
Lost & Found
Soul Less

アコースティックライヴでは新曲のいくつかを披露していたので先行シングル'Long Distance'を含め既に7曲は知っていたが、アルバムヴァージョンでこういう音作りをしていたとは想像もつかなかった。

アルバムのために30曲ほどを用意し、選曲はプロデューサーのTony Hofferに任せたということ。
自分達で選んでいたらまったく違う曲を選んでいただろう。僕らは『人が僕らをどう見ているか』という視点で選んでしまっただろうから / Olly Knights

ジャケットのアートワークが撮影された場所はイギリス南部海岸沿い一帯に存在するという「音の鏡」、レーダーが登場する前、科学者たちがその下に交線用マイクとヘッドフォンを用意して座り込み、飛行機や潜水艦の無線を聞いていた……という話で、弧を描いた壁の内側で耳を澄ませているふたりの姿が写っている。ラストの'Ether Song'がアートワークの雰囲気をそのまま伝えている。撮影はWilliam Bankhead。

'Stone Thrown'は"Mind Over Money"シングル収録のホームレコーディングヴァージョン'Stone'でも歌詞とともに大好きな曲で、アルバムに収録されたのが嬉しい。

ところでUK盤2枚組の"Ether Song"、(入荷が大幅に遅れそうな場合を除いて注文をキャンセルできない)HMVオンラインショップに予約していたので、今週店頭に大量に入荷した現物も横目で眺めるだけ。新譜なのに"special price"の赤いシールが貼られ、ボーナスディスク付限定盤なのに日本盤よりはるかに安いのだ。
"Ether Song"はイギリス・日本ともEMIが発売しており、当然謎の円盤(コピーコントロールCD)とあきらめていたが、見かけた翌日手元に届いたものはEMIなのに通常のCDだった。ただし店頭の廉価盤とは価格とカタログ番号に相違があり、UK限定盤はカタログ番号の末尾に'F'のついたものがCCCDらしい。 HMV店頭の'F'つき限定盤はジャケット裏にCCCDのロゴと注意書きが印刷され、表にCCCDシールが貼られていたが、'F'なしには盤面にコンパクトディスクのロゴ入り、ジャケットにもCCCDの表記なし。多少遅れても再生機に影響が出ないとわかっているものが届きこちらはめでたしめでたしだが、オフィシャルのBBSで「ポータブルCDプレーヤー(製品名)で再生できなかった。自分の部屋で聴きたかったのに!」と嘆いている子を受けて「"ether"が効いたんだろう」という笑えないつっこみが入っていたのを読んだばかりで、イギリスででもコピーコントロールCDがどういうものかという認識はまだまだ浸透していないようだ。聴けないのもつらいが、プレーヤーが次から他のCDも認識しなくなったりしたら泣き寝入りするのはきちんとお金を払って聴いている運の悪いファン「だけ」だというのがやはり解せない。
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by drift_glass | 2007-04-07 07:38 | 聴く  

United Kingdoms / Ultramarine

United Kingdoms / Ultramarine / CD (BLANCO Y NEGRO 4509-93425-2)

Source
Kingdom
Queen Of The Moon
Prince Rock
Happy Land
Urf
English Heritage
Instant Kitten
The Badger
Hooter
Dizzy Fox
No Time

'Kingdom'の歌詞はヴィクトリア朝の詩人・チャーティスト運動の指導者 Ernest Jones の'The Songs of the Lower Classes' 3,2,4節、曲はUltramarineのふたりとRobert Wyattの共作、ヴォーカルはWyatt。
詩もWyattの声も、本当にやるせない歌だが、これを鼻歌に掃除をするととても作業がはかどるのだった。
We're low ~ we're low ~ we're very very low ...

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by drift_glass | 2007-04-07 07:22 | 聴く  

Mike Keneally & Bryan Beller (July 30, 1995)

・Mike Keneally & Bryan Beller / July 30, 1995 / San Diego, CA

Spearmint Pup
Day of the Cow 1
Snowcow
Day of the Cow 2
The Desired Effect
Career/Quimby
I Can't Stop
Them Dolphins is Smart
1988 Was a Million Years Ago
Open Up!
Spoon Guy
Rosemary Girl

sponsored by Taylor Guitars

楽しいアコースティック・ショー。「I Can't Stop」などサビの部分をすぐ覚えてしまうほど親しみやすく、声も深くて好み。

きっかけはたまたまめくっていたSFマガジンのバックナンバー(特集・SF小説と映画の密なる関係)の音楽レビューページに目を引くジャケット写真が掲載されていたことから。大きな鋏とタイトル、アーティスト名の手書き文字。 Mike Keneallyのセカンドアルバム 『Boil That Dust Speck』ということしかわからなかったが「ザッパ風変拍子インストからXTC風ねじれポップ、ストレートなロックからアヴァンギャルドまで」という文章が気になり、本人の公式サイトでいくつか音楽を試聴して気に入った。ライヴの録音、音源トレードも売買しない限りご自由にというおおらかさ。

もっとも彼が参加していた肝心のFrank Zappaに関しては「Smoke on the Water」に名前がちらっと出てくるのと、京都の某レコード店名がらみで知っているだけ(つまり全然知らないの)だった。
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by drift_glass | 2007-04-07 00:59 | 聴く  

Oingo Boingo (Februally 4, 1980)

Oingo Boingo / Februally 4, 1980 / Westlake High School, CA

Open Eyes
Teenage Monster
What You See
Controller
You Really Got Me
Imposter
On The Outside
Cinderella Undercover
California Girls
Little Girls
I'm So Bad
Violent Love
Only A Lad

1曲目は日本では卒業式や閉店の定番「蛍の光」としておなじみの曲で、原題は"Auld Lang Syne (Old Long Ago)"。スコットランドの伝承歌にRobert Burnsが旧友との再会を祝して一杯(Aleで)やろう、という詩をつけたものだそうだ。別れどころか再会の歌、というわけで「蛍の光」がライヴの幕開けに演奏された訳もこれでスッキリ。

ホーンセクション入り「You Really Got Me」やDanny Elfman版の「California Girls」などカバーも楽しいが、曲の内容が家族に知れたら即「ヘッドフォンで聴け」と言われかねない「Little Girls」を流すのがまた快感。知らなかったが現在Elfman夫人はBridget Fonda!
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by drift_glass | 2007-04-07 00:43 | 聴く  

Angels Candles / Máire Breatnach

・Máire Breatnach "Angels Candles"
CD (Blix Street Records G2-10018)
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1.The Mystics' Slipjigs
2.Éist
3.Angels Candles
4.The Carillions / Moling
5.A West Ocean Waltz
6.The Swans at Coole
7.Beta / Carnival
8.Breatnaigh Abú!
9.Roundabout / Parallel
10.The Gobán / Halloween Jig
11.Dreamer Music
12.Cuimhne
13.Aisling Samhna
14.Hop, Skip, Jump!

モイヤ・ブラナック1993年のこのファーストアルバムは全曲オリジナルだそうだ。
"The Swans at Coole" 出典はアイルランドの詩人William Butler Yeats "The Wild Swans at Coole"(クール湖の野生の白鳥)から?Steve Tilstonにも同名のアルバムがあったっけ。

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音楽と同じように美しいRobert Ballagh(1943-)のアートワークが気に入った。
調べてみると、画家・デザイナー・舞台芸術家など多彩な顔を持ったアイルランド屈指のアーティストとのこと。デザインした切手は70枚!また(ユーロ導入前の)アイルランド最後の紙幣は、国内9名のアーティストのコンペからBallaghのデザインが採用されたそうだ。舞台装置家として手がけたものはRiverdanceのセットなど。
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by drift_glass | 2007-03-21 22:30 | 聴く  

Real Time / Van der Graaf Generator

Van der Graaf Generator "Real Time"
CD(FIXD 001)
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19.43-22.08 GMT Friday 6th May 2005
51°30.4' N 0°7.0' W
Royal Festival Hall

Disc One
1. The Undercover Man
2. Scorched Earth
3. Refugees
4. Every Bloody Emperor
5. Lemmings
6. (In the) Black Room
7. Nutter Alert
8. Darkness

Disc Two
1. Masks
2. Childlike Faith in Childhood's End
3. The Sleepwalkers
4. Man-Erg
5. Killer
6.Wondering

CDの製品番号が「FIE」でなく「FIXD」なんだな。
FI  X-Day の意味なんだろうか?深読みだろうか?
四つ折のスリーヴシートを広げたとたん、わあ!客席をうめつくすオーディエンス(立ち上がり、両手をあげ、声援をおくり、拍手する)と演奏を終えたメンバーの後姿。まさにリアルタイム。

2005年5月6日グリニッジ標準時19時43分―22時08分
北緯51度30分4秒 東経0度7分
Royal Festival Hallにて。
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by drift_glass | 2007-03-18 21:53 | 聴く  

The Voyage of Bran / Máire Breatnach

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Máire Breatnach Online
The Voyage of Bran / CD
(CELTIC HEARTBEAT UD-53094)
1. Bran
2. Inis Sui
3. Branohm
4. Manannan Mac Lir
5. Imhewin
6. Tiolar Fíréan
7. Tír Na Mban
8. Argatnél
9. Píobaireachd
10. Maarein
11. Lament for Nechtán
12. Ohm Ripples

フィドル奏者、モイヤ・ブラナックが"The Voyage of Bran : Son of Febal to the Land of the Living" から紡いだ1994年のコンセプトアルバム。この人のことは全然知らなかったのだが、哀愁をおびたフィドルに、口の中で小さな玉をころがすようなモイヤ自身のヴォーカルも気に入り、"Women of Ireland'が収録されているAndy Davisのソロアルバム"Clevedon Pier"などと一緒に休日のBGMにしたい音楽。

同じようなケルト風音楽といえばGlobal Journeyから取り寄せた"Celtic Sunset"をいっとき愛聴していたっけ。フルート奏者Chris Michell のオリジナル曲を Stuart Gordon と共同プロデュースしたアルバムで、聴いていると気分のささくれが少しずつ消えていくような美しい音楽だった。
おやっ!Global Journey今月のセレクションは"Celtic Sunset"からの1曲'Solitude'だ。
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by drift_glass | 2007-03-17 16:34 | 聴く  

BEFORE THE FALL

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今日の一枚:
BEFORE THE FALL - The Peel Sessions / V.A. / CD (SFRCD 203)

2004年10月に聴いていたお気に入りのCD。
JUNE TABOR - The Fiddle And The Drum (25/1/77) が収録で当時の日記になんと「June Taborの声が気に入った」と書いている。ついでに簡単な経歴まで調べていた。好きな声質が一貫していることを実感した。そのまま彼女の名前は忘れてしまったが、同じ声に再会し、今度は「June Taborの歌」と向き合おうとしている。縁は異なもの。
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by drift_glass | 2007-02-25 22:12 | 聴く