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The Adventure Club Sessions / V.A.

・The Adventure Club Sessions / V.A. / CD (ACS001)

Ocean Colour Scene - Alibis
Frank Black - Old Black Dawning
Jellyfish - The King Is Half Undressed
Catherine Wheel - Don't Want To Know If You Are Lonely
James - Lose Control
Cranberries - Linger
House Of Love - Crush Me
Blur - Miss America
His Name Is Alive - Baby Fish Mouth
Frazier Chorus - Cloud Eight
Lilac Time - Too Sooner Late Than Better
Trash Can Sinatras - The Safecracker
James - Maria's Party
Frank Black - Czar
XTC - Blue Beret
Lemonheads - It's About Time
Lilac Time - Raspberry Beret/Kiss Me
Suede - My Insatiable One
Posies - Will I Ever Ease Your Mind

ダラスのFM局THE EDGEの音楽番組The Adventure Club
1993年リリースの限定4000枚チャリティCD。

XTC "Oranges & Lemons"時代のUSプロモーションツアーで演奏した未発表曲 "Blue Beret"(曲そのものは"Fuzzy Warbles vol.4"に収録)はじめ、他のアーティストの珍しいアコースティックライヴも楽しい。ほとんどがTHE EDGEのスタジオで録音されたとのこと、アルバムクレジット"thanks to" にFrank Black, Andy Partridgeの名前あり。
適度なざわざわ感のあるスタジオライヴ盤はなごむなぁ。
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by drift_glass | 2006-02-23 10:56 | XTC  

King Rat

・Bryan Forbes監督『キング・ラット』(1965年米) DVD (TSDD-17892)

モノクロ映像にジョン・バリーのやるせない、チリチリしたテーマ。第二次世界大戦中の日本軍によるシンガポールのチャンギー捕虜収容所が舞台で、飢餓と病気、絶望から精神的・肉体的に脱落していく(「チャンギー・ブルー」……死にたくない理由がなくなる)捕虜も多い中、たくましく生き抜く者もいる。不正をはたらく者、要領よくたちまわる者への憎悪を支えにしてなんとか精神的に持ちこたえている憲兵隊長がトム・コートネイ、一人になると「神様、妻に自分が無事生きていることをお伝え下さい」とぎりぎりのところまで追いつめられている。

f0134076_11361687.jpg収容所の影の帝王「キング」伍長役にはスティーヴ・マックイーンやポール・ニューマンへもオファーがあったが断られ、このジョージ・シーガルに決まったそうだ。貸切にした独房で仲間たちと一緒に肉を食べる場面でのふてぶてしい表情がナイス。シーガル以外はアドリヴだったそうだが、デンホルム・エリオット以下のリアクションはさすがイギリス人。

戦争終結がもたらした平和と食糧、しかし同時に戻ってきた容赦のない現実。伍長の階級相当にトラックの荷台に乗せられて収容所を後にするキングの姿は「王の帰還」に程遠いが、それでもその極限状態でネズミのように、たとえ憎悪にせよ彼が与えたものにすがって生き延びた者たちの王には違いなかったと思う。

キング同様現実的なイギリス人捕虜マーロウ役のジェームズ・フォックスが、角度により『船上のメリークリスマス』のデヴィッド・ボウイによく似ていた。
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by drift_glass | 2006-02-11 10:58 | 観る  

黒い家

・貴志祐介『黒い家 The Black House』(角川ホラー文庫)

主人公が朝食のBGMにしているのが「ピーター・ハミルのニューロティックなダミ声」。 1959年生まれの作者・貴志祐介が、リアルタイムで聴いていたとしても不思議はない。何の曲を流していたんだろうか?個人的には朝一番に"(In the) Black Room"のイントロで肝をつぶすより、"Modern"のほうがいい。
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by drift_glass | 2006-02-03 11:02 | 読む