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Andy Partridge on BBC RADIO2

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BBC RADIO2 Mark Radcliffe
月-木22:30-24:00

11/23放送バート・ヤンシュ氏ゲストの回は偶然見つけたのだが、もともとの目当てはその前日に放送されたアンディ・パートリッジ出演分。御大は2005年11/15にもこの番組に出演しているのだ。
今PCから流しているが、自己紹介がてら「バンドのボブ・ホスキンスだよ」
……そこまで言わんでもな……
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by drift_glass | 2006-11-29 21:30 | 日常  

ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件

・ホルヘ・ルイス・ボルヘス&アドルフォ・ビオイ=カサーレス『ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件』(岩波書店)
身の覚えのない殺人の罪で20年の懲役刑に服している元理髪店の主人、ドン・イシドロ・パロディが、273号独房から1歩も出ることなく解決する6つの難事件。20世紀を代表する作家ボルヘスと「知の工匠」ビオイ=カサーレスによる、チェスタトン風探偵小説。驚倒すべき想像力が紡ぎ出した奔放な空想、虚を衝く奇想!

予備知識なし。既読の方によれば「アホ・ミステリ(いい意味で)」らしい。
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by drift_glass | 2006-11-28 21:30 | 見つける  

千匹の猫の夢

・ニール・ゲイマン『サンドマン(5)』所収第二章「千匹の猫の夢」を読む。
夜、空き地などで「猫の集会」と呼ばれる不思議な光景を目にすることがある。何の目的で集まっているのだろうか。これはその問いへの答え。

猫たちは一頭の雌のシャム猫の話に耳を傾ける。
その昔地上は猫が支配していた。
人間は今の猫たちのように小さく、猫の愛玩物として飼われまた月夜には狩りの対象として追われた。
ある日一人の人間が言う。
「我々が猫に狩られずにすむ世界を夢見よ」
そして十分な数の人間が同じ夢を見、次の日世界は変わっていた……
シャム猫は福音を説く。
猫が被造物の王・女王である世界を夢見ることで、楽園は戻るのだと。
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by drift_glass | 2006-11-28 21:30 | 読む  

過去が追いかけてくる

・キット・クレイグ『過去が追いかけてくる』(扶桑社ミステリー文庫)

プラチナブロンドに白翡翠のような目の美しい少年。
父親による性的虐待により芽生えた内なる「樹」が彼の成長とともにますます枝葉を伸ばし、心に根をはりめぐらせ、支配する。
ディヴィス・グラップ『狩人の夜』を彷彿とさせるノンストップ・サイコ・ホラー。
絶望の淵で逃げ惑う一家がたどるのは、終末へと続く道

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by drift_glass | 2006-11-27 21:30 | 読む  

オンライン古書店など

先週ブックオフで雑誌40点を1000円で引き取ってもらえた。全然値段がつかないと思っていたので、これは嬉しい。

・ニール・ゲイマン『サンドマン(5)』(インターブックス)
・ケイト・ウィルヘルム『鳥の歌いまは絶え』(サンリオSF文庫)
・ピーター・ディキンスン『緑色遺伝子』(サンリオSF文庫)
・スタニスワフ・レム『すばらしきレムの世界1』(講談社文庫)
・マイケル・バリー編『フランケンシュタインのライヴァルたち』(ハヤカワNV260)
・マイケル・バリー編『キング・コングのライヴァルたち』(ハヤカワNV237)
・トニー・ケンリック『スカイジャック』(角川文庫)

救いがない話でも生殖や子供にまつわる作品が好きだ。『鳥の歌いまは絶え』『緑色遺伝子』、この前映画を観たばかりのマックス・エーリッヒ『赤ちゃんよ永遠に』もそういうお話のひとつだったな。マイケル・バリー編集のライヴァルものは予定外だったが、キット・リードの赤ちゃんもの「巨大な赤ん坊の攻撃」がこれでしか読めないので、我慢してもどうせいつか買うという今までの経験に基づき購入。 『デッド・ボーイズ』も、イグナッツとプリマヴェラの子供(んー、厳密にはどういえばいいのかな)にまつわる物語。
『十億年の宴』3章はギリシア哲人に遡ってのSF講座。私よりも哲学をやった人のほうが、よりおもしろく読めそうだ。

生殖・子供といえばと、Kさんより映画『トゥモロー・ワールド』(原作はP.D.ジェイムズ『人類の子供たち』)、Xさんよりアレックス・シアラー『世界でたったひとりの子供』を薦めていただく。『トゥモロー・ワールド』クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケインのキャスティングはなかなか魅力。
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by drift_glass | 2006-11-26 21:30 | 見つける  

ミュリエル・スパーク 「ドーラ」

『現代の世界文学 イギリス短篇24』(集英社)よりミュリエル・スパーク「ドーラ」を読む。
原題 "Father's Daughter" 父親思いの娘?父の秘蔵っ子?

二組の父娘。 文壇から忘れ去られた老作家の娘ドーラと、今が盛りの人気作家の娘カーメリータが対照して語られる。寂しくなってきた家計をやりくりし、結婚せず学校で助手として働きながら父親の誇りを尊重するドーラと、父の創作活動を理解しない享楽的なカーメリータの間に、一人の青年が……

「ミス・ブロディの青春」もミュリエル・スパーク作品なのか。
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by drift_glass | 2006-11-25 21:30 | 読む  

猫じゃ猫じゃ

夜は4時間もの長尺もの『ルードヴィヒ』を観て、深夜『ブルー・ベルベット』を録画がてら全部観る。退廃のきわみ。

・平井和正『アンドロイドお雪』(ハヤカワSF99)
・ラングドン・ジョーンズ『レンズの眼』(サンリオSF文庫)
・ロジャー・ゼラズニイ『影のジャック』(サンリオSF文庫)

『アンドロイドお雪』にはサイボーグ猫のダイが登場、猫じゃ猫じゃ。 ラングドン・ジョーンズはピアノと作曲を学び、楽士出身という変り種で『レンズの眼』は短編集。「交響曲第六番ハ短調『悲劇的』 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートヴェン二世」というなんともそそるタイトルの作品収録。
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by drift_glass | 2006-11-24 21:30 | 日常  

雪と鏡とりんご

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本の整理の合間に、SFマガジン(486号)「夢幻世界へ 秋のファンタジイ特集」所収ニール・ゲイマン「雪と鏡とりんご Snow, Glass, Apples」を読む。
語り手はさる王様に見初められお城へ嫁いだ若い女性。
王には前のお后との間に炭のような髪と目、白い肌の娘がいた。娘はまだ子供で、ある夜部屋を訪れた娘がおなかがすいたというので干しりんごを与え、頬をなでてやると、娘はにっこり微笑み女性の手に歯を立て、血を吸った―

こんな白雪姫はヤだ~。翻訳はゲイマンの長編やシリーズものも手がけている特殊翻訳家のY氏(やっぱり)。ニール・ゲイマンの作家としてのデビュー作は、バンドDuran Duranの伝記だそうだ。
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by drift_glass | 2006-11-23 21:30 | 読む  

猫のボス 新居決定

最後に残った中越地震保護動物、猫の「ボス」新居決定
TVでもやっていたけど推定十歳、猫エイズキャリア。 猫の里親募集をかけても寄生虫駆除済み、猫エイズ陰性のかわいい仔猫でないと普通なかなか引き取り手がつかないのだよ。貰い受けた方は、この一頭だけ引き取り手がいないことをニュースで知った2ヶ月前、すぐ電話したそうだ。頭が下がる。 よかったねぇ。1日でも長く幸せに。
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by drift_glass | 2006-11-23 21:30 | 日常  

妖異金瓶梅

・山田風太郎『妖異金瓶梅』(桃源社ポピュラー・ブックス)

今日から読み始めた連作短編集。
快楽主義者の西門慶は、小阿呆宮で八人の妻妾にかしずかれ、その上美童や手代の女房たちとも戯れ、街に出ては花街の歌妓と淫楽の世界に遊ぶ。日夜、酒池肉林のこの小阿呆宮では好色漢・西門慶をめぐる烈しい女のたたかいと、つぎつぎ起こる淫靡怪奇な変死、怪死に、第五夫人・潘金蓮の妖しい笑いがただよう……
中国の奇書に材を得て、天外な奇想と推理を織りまぜて、読者を異妖な世界と夢幻の境に誘う、風太郎金瓶梅。

「きんぺいばい」一発変換できるのもどうかと思うが、おおお、おもしろい! もうね、犯行の動機がね…… ○が小さいとか△がきれいとか、ほほえましいくらい単純なんだけど残虐!
Mさんより『聊斎志異』を薦めていただく。
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by drift_glass | 2006-11-22 21:30 | 読む