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Becki diGregorio "Seven Worthies ... of the Bamboo Grove"

f0134076_2148521.jpg・Becki diGregorio
"Seven Worthies ... of the Bamboo Grove" CD (1996)
run amuck records (rar001)

1. Desparate to Fall
2. Secrets
3. When You Get Home
4. Inside the Dream
5. Godbox
6. On the Edges Now
7. Among Us
8. One in Ten
9. Open My Eyes (Todd Rundgren)
10. The Days of Our Ascent

Dave Gregory
acoustic guitar, electric solo on 4
tortured guitar solo on 5
numerous keyboards on 8

produced by Becki diGregorio

Seven Worthies of the Bamboo Grove (またはSeven Sages of the Bamboo Grove )とは「竹林の七賢」のこと。Becki diGregorio1996年のデビューアルバム。
Dave Gregoryが3曲にギター、キーボードで参加、彼のパートのエンジニアをつとめたのはAndy Partridge。

セカンドアルバム "God's Empty Chair" では、Andy Partridgeが彼自身の未発表デモをBekciのために完成させたサイケデリックな(Dukes of Stratosphearのような) "Susan Revolving"が圧巻。
ミーハーなもので、勢いでBeckiにファンレターならぬファンメールを送ったら返事をもらった!
i've been blessed to have xtc's guitarist dave gregory play on a number of the songs, and on my first cd ("seven worthies...") andy engineered dave's parts in his "shed." andy also finished his sketch for the song "susan revolving" for us to do.

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by drift_glass | 2007-07-31 22:27 | 聴く  

Robyn Hitchcock & the Venus 3 "Sex, Food, Death... and Tarantulas"

f0134076_18561446.jpg・Robyn Hitchcock & the Venus 3
"Sex, Food, Death ... and Tarantulas" CD (CD-YEP-2150)

1. Ole! Tarantula (album version)
2. The Afterlight
3. Sally Was A Legend
4. Queen Of Eyes
5. Sometimes A Blondes
6. (A Man's Gotta Know His Limitations) Briggs
7. Give It To The Soft Boys

2-7は2006年11月25日シアトルのクロコダイル・カフェでのライヴ。
ゲストギタリストにREMのPeter Buck。
エンハンスト仕様でAdventure RocketshipのアニメとすごくサイケデリックなPV収録。嬉しい。
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by drift_glass | 2007-07-23 19:01 | 聴く  

狼男アメリカン

f0134076_7424120.jpg・ジョン・ランディス監督『狼男アメリカン』(1982)
"An American Warewolf in London"
アメリカ人バックパッカー、デヴィッド(デヴィッド・ノートン)とジャック(グリフィン・ダン)は思うままに旅を楽しむ為に三ヶ月の休みを利用してヨーロッパに旅立った。最初に訪れた地、イギリスの郊外で立ち寄ったパブ"The Slaughtered Lamb"で二人は地元の人々に奇妙な警告を受ける。「真直ぐに道を歩け」「荒地は危険だ」「月に注意しろ」と……。
釈然としないままパブを出た二人は夜の闇の中を歩き始めた。気がつけば“荒地”に迷い込み、夜空には“満月”が……。そして不気味な遠吠えが聞こえ、“獣”が二人をつけ始めていた……。“獣”に殺されたものは不死者として永遠にこの世を彷徨う。“獣”に殺されずに生き延びた者にも過酷な運命が待っている……
Beware the Moon
今日買ってきたDVDでさっそく鑑賞。パッケージの解説(上記)にはこわそうなことばかり書かれていたが、意外やオフビート感覚のホラーコメディだった。美しい『ブルームーン』の調べがこんな時やあんな時に……

満月の晩、狼の最初の犠牲者となるジャックは先週観たヒッチコック劇場の「ビン詰めの魔物」で主役の芸術家を演じていたグリフィン・ダン。狼男の血筋を絶ち呪いが解けるまで死ぬこともままならない。一緒に襲われた友人デヴィッドに会いに来るたびに生き腐れてきているゾンビのジャック(ひ~~)。
f0134076_7223779.jpg次の満月の晩、ついに変身してしまったデヴィッド。 狼男になった自分を野放しにすればまた新たな犠牲者が出る、事情を知らず「騒ぐと逮捕する」と言う警官の前で「女王は男だ!皇太子はゲイだ!シェイクスピアはフランス人だ!」とわめきたて身柄を拘束してもらおうとするが空回り、状況はいよいよ袋小路に。異郷の地ロンドンで家族への愛と別れを伝えるにもコレクトコール、デヴィッドの孤独感がせつなく伝わる。

ジャックは彼をポルノ映画館に誘い込み、デヴィッドの犠牲者たちと「さあ自殺しろ、呪いを断ち切れ」といろんな死に方を教示するのだな。
「死人がそう言うのは簡単だな」
「死んではいない、アンデッドだ」といちいち反論するゾンビたち。
うーん、でも「血筋」は本当に絶えたのかな?

デヴィッドの世話をする看護師にジェニー・アガター、とりすました制服姿と恋人へみせる表情の差が大きく、うまい女優さんだと思う。好きな作品への出演作が多くて嬉しい。
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by drift_glass | 2007-07-17 07:33 | 観る  

334

f0134076_20121987.jpg・トマス・M・ディッシュ「334」
訳:増田 まもる
334とはなにか?
2021年、人口の超過密に対処するためアメリカには抑圧的な福祉国家が出現していた。政府はモディカム計画と称して2000人以上も収容できる巨大な建物を次々と作って全都市のスラム化を防ごうとしていた。さらに飲料水に不妊剤を混ぜ、一定の知能指数に達しないものは結婚して子供を産むことができないことになっているのである。
334とは、ニューヨークの東11丁目にあるそうした巨大建物の一つなのだ。(カバー解説より)

6編からなる連作中短編集『334』は増田まもるさんが翻訳家として初めて手がけられた長編で、翻訳にあたりプラトンの洞窟の比喩もマルクス・アウレリウスの自省録も、あらためて全部読まれたそうだ。

1967年から1972年の間に発表された作品群の時代設定は2020年代、同性婚や報酬と引き換えに国家の子供を産む代理母制度など、私たちをとりまく現実はじりじりと『334』の世界に近づき追いつき、いずれ社会全体が絶望という名の自家中毒を起してしまうのでは……
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by drift_glass | 2007-07-10 08:01 | 読む  

Captain Sensible "The Power of Love"

f0134076_23185669.jpg・キャプテン・センシブル『パワー・オブ・ラヴ』CD(UICY-93258)
1982年リリースのソロ・ファーストアルバム"Women and Captains First"に続き翌年発表されたキャプテン・センシブルのセカンドアルバム。
ファースト、セカンドとも2007年6月27日に日本限定で初回限定紙ジャケ仕様CD発売。

1. I'm a Spider
2. I Love Her
3. Stop the World
4. Sir Donald's Song
5. It's Hard to Believe I'm Not
6. Thanks for the Night
7. Glad It's All Over
8. Royal Rave Up
9. Secrets
10. It Would Be So Nice
11. Power of Love
12. I Love You
13. There Are More Snakes Than Ladders (bonus track)

時に甘酸っぱく時にほろ苦いメロディ、美声とはいえないが滋味あふれるヴォーカル、「まあだまされたと思って聴いてみて」と誰かれ構わず襟首つかんで勧めたくなる名盤なのだ。
ファーストソロアルバム "Women and Captains First" に引き続きTony Mansfieldがプロデュースし、3曲(ボーナストラックを入れると4曲)で共作。ポップの申し子Robyn Hitchcockも4曲にクレジットされている。

"Glad It's All Over"は、(このスタジオヴァージョンとはかなり雰囲気が違う)ライヴアルバム"Live at the Milky Way"収録のきらびやかなギターヴァージョンのほうも個人的にはかなり好き。
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by drift_glass | 2007-07-02 23:46 | 聴く