NANA メゾン・ド・ヒミコ
借りてきたDVD『NANA』と『メゾン・ド・ヒミコ』を観る。
『NANA』はなかば押しつけられたようなもので観る前から腰がひけ、エレベーターのない7階の物件とか、床にばらまいたステーキ鉄板の敷き皿をアルバイトが拾い集め洗いもせずに食器棚に戻すファミレスのひとコマとか、内容と関係のないところで許容範囲を超えていた。
それはそれ、これはこれ。宮崎あおいだけ図抜けて上手かった。
『メゾン・ド・ヒミコ』はゲイのための老人ホームの話。ホームの設立者ヒミコに田中泯。末期癌でほとんど寝たきりという設定なので出番は少ないが、皆で食卓を囲む場面でただ座っているだけでも圧倒的な存在感がある。ヒミコの若い恋人役オダギリジョーはLIFEカードのコミカルな姿からは想像もつかず、伸びすぎたイタドリのような柴咲コウより色気があった。
しみじみとしたいい場面もたくさんあるが、声が小さかったりはっきり喋らなかったりしてセリフが聴き取りにくく、もどかしく感じた。
『NANA』はなかば押しつけられたようなもので観る前から腰がひけ、エレベーターのない7階の物件とか、床にばらまいたステーキ鉄板の敷き皿をアルバイトが拾い集め洗いもせずに食器棚に戻すファミレスのひとコマとか、内容と関係のないところで許容範囲を超えていた。
それはそれ、これはこれ。宮崎あおいだけ図抜けて上手かった。
『メゾン・ド・ヒミコ』はゲイのための老人ホームの話。ホームの設立者ヒミコに田中泯。末期癌でほとんど寝たきりという設定なので出番は少ないが、皆で食卓を囲む場面でただ座っているだけでも圧倒的な存在感がある。ヒミコの若い恋人役オダギリジョーはLIFEカードのコミカルな姿からは想像もつかず、伸びすぎたイタドリのような柴咲コウより色気があった。
しみじみとしたいい場面もたくさんあるが、声が小さかったりはっきり喋らなかったりしてセリフが聴き取りにくく、もどかしく感じた。
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by drift_glass | 2006-04-02 22:30 | 観る