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カテゴリ:日常( 74 )

 

メグレとボンドの世界を語る

・ディヴィッド・イーリイ「隣り同士 A Question of Neighborliness」(EQMM91号)
・ジョルジュ・シムノン「蝋の涙 Les Larmes de Bougie」(EQMM91号)
・対談「メグレとボンドの世界を語る」(ジョルジュ・シムノン&イアン・フレミング)(EQMM91号)

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1964年当時60歳のジョルジュ・シムノンと55歳のイアン・フレミングの対談で、肉筆原稿の読み返しと手入れがすんだらカメラで複写し、写真のほうを送るというシムノンは「コンマひとつたりとも出版社にいじくらせたりはしない」と断言する。フレミングには原稿を読んで欠点を指摘してくれる親友がいるそうだ。知り合いの税務署員と主婦にアラ探ししてもらった第一稿を書き直し、原稿が出版社へ届くのは半年後というJ・J・マリックの執筆スタイルも植草甚一『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』で読んだっけ。

007シリーズの有名な悪役の名前のモデルといわれる建築家Ernö Goldfingerが設計し、1972年に完成した31階建超高層アパートTrellick Tower。
J・G・バラードがこの建造物にヒントを得て書いた長編が『ハイ-ライズ』らしい。

by drift_glass | 2007-01-16 22:30 | 日常  

表紙買い

・ロジャー・ゼラズニイ『光の王』(ハヤカワ文庫SF625)
・エリザベス・アン・スカボロー『治療者の戦争』(ハヤカワ文庫SF957)
・トーマス・M・ディッシュ『ジェノサイド 人類皆殺し』(HPB SF3174)

漫画家表紙でも、これは好きな部類に入る萩尾望都カバーの旧版『光の王』。
『治療者の戦争』は著者のヴェトナム体験をもとに書かれたとのことで、どうか『ココ』のようなどす黒いものでありませんように……。
『ジェノサイド 人類皆殺し』凶悪なカバーデザインがいいな。文庫があるのにについ銀背も。
3冊500円也。

by drift_glass | 2007-01-09 22:30 | 日常  

古書会館倉庫市:

通り道の古書店にも寄り道して3冊200円×3 、『前哨』は「2001年宇宙の旅」の原型という表題作を読むため。『バーサーカー』は宇宙家族カールビンソンに大笑いしている息子に、パーカーの元ネタ(表紙)を見せてやろうと。この時点ですでにずっしり。古書会館では、1階でフレドリック・ブラウンが3冊100円、持っているのだ。でもこのまま雨曝しになるのを見過ごせない……。

読んだ短編:
フリッツ・ライバー「ビート村 The Beat Cluster」(1961)
宇宙のビート族、ファッツ・ジョーダン最高!

by drift_glass | 2007-01-05 22:30 | 日常  

夜の魚

片付けがてら、昔のSFマンガ競作大全集などぱらぱら。吾妻ひでお「夜の魚」久しぶりに再読。 お正月支度は終了。

by drift_glass | 2006-12-31 22:30 | 日常  

和田誠 IMAGICAカレンダー

来年のカレンダーをいただく。これが届くと今年もあとわずか、と実感するのだ。毎年和田誠描き下ろしイラストによる映画の名場面集なので、筒状になったカレンダーを広げて次は何かなと楽しみにしている。 2007年の表紙は『月世界旅行(1902)』 顔のあるお月様だ。 今年は『ジキル博士とハイド氏』、おととしは『メトロポリス』、去年のが『クリスチナ女王』だった。もったいなくて捨てられないのだよ。

by drift_glass | 2006-12-27 22:30 | 日常  

道 ガニメデ星のクリスマス 贈るが勝ち? 拝啓サンタクロース様

クリスマスの朝~晩にかけて読んだ短篇:
・シーベリイ・クイン「道」
・アーサー・C・クラーク「ガニメデ星のクリスマス」
・アート・バックウォルド「贈るが勝ち?」
・アート・バックウォルド「拝啓サンタクロース様」

まさにこの日に「道」を読める幸せ。
ディープインパクトの勇姿→世界遺産(カナダの恐竜公園)→功名が辻総集編→王の帰還(吹替え)を観る。

by drift_glass | 2006-12-25 22:30 | 日常  

クリスマスシーズンの短篇たち

昨日から今日にかけて読んだ短篇:
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ミュリエル・スパーク「落葉掃き」
J・M・バリー「クリスマス・イヴの幽霊」
ギイ・ド・モーパッサン「クリスマス物語」
ギイ・ド・モーパッサン「クリスマスの夜食」
オー・ヘンリー「三人の賢者の贈り物」
アンデルセン「マッチ売りの少女」
ウィリアム・ディーン・ハウエルズ「毎日がクリスマス」
キャサリン・アン・ポーター「クリスマス・ストーリー」
レイ・ブラッドベリ「贈り物」

オー・ヘンリー、アンデルセンの話に心が清められたあと、「毎日がクリスマス」のみもふたもないクリスマスストーリーに大笑い。七面鳥は高騰し、人々はプレゼントを買うために貧乏になり、エイプリルフール以外毎日クリスマス…… (O. ヘンリー「三人の賢者の贈り物」はP. Craig Russellがコミック化したのも素敵)

by drift_glass | 2006-12-23 18:21 | 日常  

古書会館倉庫市

退社後てくてく歩いて今年最後の古書会館倉庫市へ。 さすがに日が傾いてからの1階(3冊100円)吹きさらしで本を探す人は少なく、私も寒風を避け2階の会場へ。 「魔界」につられた本1冊と、ノースウエスト・スミス三部作、こ、これは松本零士の表紙・挿画につられて買った……

・ポール・アンダースン『魔界の紋章』(HPB SF3253)
・C・L・ムーア『大宇宙の魔女』(ハヤカワ文庫SF36)
・C・L・ムーア『異次元の女王』(ハヤカワ文庫SF62)
・C・L・ムーア『暗黒界の妖精』(ハヤカワ文庫SF82)
・カート・ヴォネガット・ジュニア『母なる夜』(ハヤカワ文庫SF700)
・カート・ヴォネガット『ジェイルバード』(ハヤカワ文庫SF630)

『母なる夜』は白水社(池澤夏樹訳)で読み映画も観たのだけれど、和田誠の表紙で揃えたかったのだ。『ジェイルバード』は未読、嬉しいなぁ。古書会館から新刊の旭屋書店に移動し家人と合流、じゅうじゅう音をたてる飛騨牛に舌鼓をうち、満腹を抱え電車でうとうと。自転車を走らせていると見覚えのあるマフラーを巻いた高校生が。塾帰りの娘だった…… 玄関では空腹の猫たちが身体をすりよせて熱烈歓迎。やっぱり私は18時までに家に帰り着いていたほうがよさそうだ。

クリスマスシーズンの嬉しいいただきものと到着便:
・ミュリエル・スパーク『ポートベロー通り』(教養文庫)
ちょうどスパークの「落葉掃き」を読んだところ。
・柳瀬尚紀『猫文学大全』(河出文庫)
・Robyn Hitchcock "Ole! Tarantula" CD (YEP1216)

by drift_glass | 2006-12-22 22:30 | 日常  

クリスマスシーズンの短篇いろいろ

「クリスマス・ストーリー集1」より
・デイモン・ラニアン「ダンシング・ダンのクリスマス」
・マルセル・エイメ「デルミュージュ」
・ジョルジュ・シムノン「小さなレストラン」

「世界カーSF傑作選」より
・ジョージ・R・R・マーティン「サン・ブレタへの出口」

「小さなレストラン」はシムノンの非メグレ・非ミステリ。 ああこのものがなしさが好き。
「サン・ブレタへの出口」ジョージ・R・R・マーティンのニックネームは<レイルロード(R・R)>なんだそうだ。

by drift_glass | 2006-12-21 22:30 | 日常  

三者懇談後のブクオフにて:

午後半休をとり三者懇談。大詰めだなぁ。寒い日ではなかったが職場から学校へ、また学校から家(朝自転車を置いてきた最寄り駅)への交通アクセスがよくないため、1時間に1本のバスを逃すと延々待たされるはめになる。バス停から5分くらいのところに幸いブックオフがあるので時間つぶし。

ふらっと入れば1ブクオフで……
・アレイスター・クロウリー『ムーンチャイルド』(創元推理文庫)
積読のまま終わりそうだが、訳注と長い解説だけでも読みたくて。

by drift_glass | 2006-12-21 21:35 | 日常